今週、「子宮ケアセミナー」に参加してきました。
施術をしていてよく感じるのが、
女性の大腿や臀部、腹部周辺の冷えです。
ご本人が冷えを自覚していないことも多々あります。
施術にお越しになる目的は別の所にあることがほとんどですが、
お話をお聞きしていくと、
若い方だと、生理痛や生理不順、生理前症候群(PMS)、妊娠、子宮内膜症等の婦人科系のトラブル、
お年を召されると、更年期や尿漏れ、骨盤底筋のトラブル、
年齢問わずですと、便秘やガスが溜まるなどの消化器系のトラブルなど、
実は問題を抱えられている方も、かなり多くいらっしゃいます。
婦人科系の問題は、複雑で、単にその周囲の冷えや歪みなどだけではなく、
(肉体的な)体全体のバランス、
精神的なことや食事、睡眠、生活習慣なども影響したりしますし、
これまで学んで、施術でも取り入れている、
クラニオセイクラルセラピーや
さとう式リンパケア、MRT(筋ゆる)、
内臓マニピュレーション、
リメディアルマッサージ、
リフレクソロジー、
アロマセラピー
などでもアプローチはできるのですが、
また違った見方、アプローチ方法もあるかな?と思い、
セミナーに参加してきました。
日本では、今年の4月から不妊治療の保険適用も始まり、
ますます関心が高まっているそうです。
ただ、これまでだと、それぞれの方の状況に合わせて治療をしていたのが、
保険適用に伴い、まずは同じ方法の治療を行い、それから別の治療法に移行するそうで、
必ずしも良いことばかりではないそうです。
また、不妊治療を受ける場合も、
やはり、冷えのない、整った体、環境が良い状態で臨んだ方がより良いようです。
女性に伴う生殖器やその周辺のトラブルは、
冷えや歪みも関わっているそうで、
これらを改善することでトラブルも改善するようです。
講師の先生が、こういうことを言ってはいけないのだけれど、
これまで、生理痛は100%改善、
参加された受講生さんも、受講後、妊娠された方も数名いらっしゃる
とおっしゃっておられました。
また、しっかりケアをすることで、
更年期などその後も不調が出にくいとのことでした。
まだ、実践できていないので、私自身での統計が取れておらず、
本当なのか?まだわかりませんが、
ただ言えることは、
普段、下腹部だけは冷えていることが多い私ですが、
講座受講後、お腹や全身がぽかぽか暖かくなりました。
また、ハーブボールはとても心地良く、夜まで続いたハーブの香りで癒されました。
女性は、男性と違い、初潮から閉経まで、毎月のように生理があり、
更年期を迎えたり、閉経後も様々なトラブル、体の変化があります。
現代の生活は、体を動かすことが少なく、座わっている時間も多く、
それも一因になっているようです。
今からケアをして、予防していくのも大切だと思います。
必要がある方には、これまでの施術に加えていこうと思います。
(ハーブボールは、借りる場所によってもできるできないがあります。)
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